「名作ライブ!」について
「名作ライブ!」は、名作を楽しむ人のための総合サイトです。名作を読む喜びを多くの人と共有することができます。その特徴は以下になります。
1. ブラウザ上で名作を簡単な操作で読むことができる機能
2. 名作にまつわる様々な情報提示や交換ができるコミュニティサイトの機能
3. 名作を通して難しい言葉や漢字を学ぶことができる機能
1としては、文字の大きさを選べ、ページ単位で読むことができます。また、自分が読んでいる作品に栞(しおり)を付ける機能(注:ユーザー登録が必要)があります。
2としては、トップページにおける様々な情報提供があります。一口に名作と言っても数え切れない作品が存在します。コミュニティ機能として「こんな良い作品があるよ」、「この本を読んでこんなところに感動した」「私のお薦めの作品」といった読者の声を交換できる場をお使いください。何を読もうかよくわからない人にとっても、大きな指針となるはずです。
次に、3について説明します。
過去の名作を読むには一つ壁がありました。50年以上前の作品に使われている言葉や文体には難しいものがあります。読み方がわからない、あるいはその意味がわからない漢字や熟語も多く出てきます。また、ある言葉や漢字、熟語にしてもその時代背景がわからないと何のことか理解できないということも出てきます。それらが分かり難いからと言って名作を読むのを敬遠している人もいるかもしれません。それは、とても「もったいない」ことだと考えます。本サイトでは、名作を読む楽しみはもちろんのこと、言葉や漢字、熟語の読み方や意味も学べる道具を用意しました。近年、漢字がブームといわれています。漢字の読み方がクイズになって多くの人が楽しんでいます。もちろん漢字を覚えることは日本人の教養としてとてもよいことです。しかし、漢字はある文章や文脈の中で使われてこそ、その本来の輝きを放つものではないでしょうか。ある漢字や熟語だけを抜き出して見たとき、その読み方や意味がわからなくても、ある文の中でもういちど読んだ場合は思い出せて(あるいは想像して)理解できる、ということはよく経験することだと思います。そういった意味でも、漢字の学習を名作の読解を通して学ぶことには大いに意義があると考えます。
本サイトでは、漢字のルビの表示の有無を選ぶことができます。さらに、名作の中から難しいと思われる漢字や熟語を選び出してその読みや意味を学習できる仕組みを作っています。テキストを読みながら難しい言葉の読みや意味を調べ、読者がその言葉に対してコメントを書いて他の人に見てもらえる機能や、自分だけの辞書を作る機能を用意しています。辞書を引いただけではわからない言葉やその使い方の説明など、多くの人の知識や知恵を出し合って学ぶことができればと思っています。(注:この機能を使うにはユーザー登録が必要です)
今後は、著作権の切れたパブリックドメインの名作を順次増やしていく予定です。昔話、童話、民話、民謡、日本の歌、童謡なども可能な限り載せることを考えます。さらに、プロジェクト・グーテンベルグなどの外国語による海外作品の紹介も積極的に行っていきます。
日本には古来より、「言の葉」や「言霊」といって言葉を大切に思う心があります。それらの精神を、名作を読むことによって一人でも多くの人に触れてもらえることを願っています。
最後に、本サイトは、パブリックドメインの作品を公開している「青空文庫」の成果に多くを負っていることを感謝と共に申し添えます。