中国映画の話です。11月22日夜のテレビ番組NHKスペシャル「チャイナ・パワー」で、中国映画の世界進出の話を特集していました。そこで出てきたのが香港出身の映画監督ピーター・チャンです。もちろん現役バリバリの監督ですが、とても懐かしく思ってしまいました。今、中国は沸騰しています。自国の映画を世界に売り込もうというすさまじい競争が起こっているというテーマでした。ハリウッドでの映画作りが低調だと伝えら ...
あなたはベストセラー派とロングセラー派のどちらでしょうか?その違いについて思うところを書いてみます。
近年、新刊本や新譜CDが毎月大量に出ます。流行の最先端を行こうと思ったら、このようなものを買うことになります。その中からヒット作が生まれます。売れ筋のチャートなども存在して何が売れているかわかります。短期間に売り上げを伸ばす作品はベストセラーとして話題になり、それがさらに売り上げに拍車を ...
近代日本が生んだ名作のひとつ「銀の匙(さじ)」について書いてみます。著者は中勘助(1885-1965)です。作者の代表作であるばかりでなく、幼少年期の出来事と記憶を描いたこの作品は、今なお多くの人の共感を呼んでいます。
中勘助の子供時代の思い出を書いたとも思われますが、本人は、これは小説だと言っています。大人になってから昔体験した数々の想い出が美しい日本語で綴られていきます。
同 ...
いつもはどちらかというと古い時代の話をしていますが、今回は最近話題のホットな映画「THIS IS IT」について書いてみます。
6月に急死したマイケル・ジャクソンは、大きく世界のメディアで取り上げられ社会現象にまでなりました。最後のライブになると言われたロンドン公演の1か月前のことでした。この映画は、死の直前に行われていたリハーサルを映画化し10月28日に世界同時公開されたものです。2週 ...
フェルメールの1枚の絵を巡る物語についての続きです。今回は、次のタイトルの小説とその映画化作品を取り上げます。
「真珠の耳飾りの少女」(原題:Girl With a Pearl Earring)
トレイシー シュヴァリエ著(1999)(白水社刊 2004)
「真珠の耳飾りの少女」(原題:Girl With a Pearl Earring)
ピーター・ウェーバー監督作品(イ ...
1枚の絵画を巡る物語を軸に色々書いてみます。画家の名前はフェルメール、17世紀オランダはデルフトの人です。その絵のタイトルは「青いターバンの少女」またの名を「真珠の耳飾りの少女」といいます。光に輝く真珠のイアリングを付けた少女がこちらを振り返っています。青いターバンが鮮やかです。背景が黒く塗りつぶされているフェルメールにとっては珍しい構図ですが、それだけにこの少女の瞳が見る人をつかんで離しません ...
前回は、紙への印刷技術によって「本」という複製メディアが誕生したところまでした。今回はその続きです。
「本」あるいは「書物」は現代人もその恩恵を受けていることはご存じの通りです。歴史も既に500年以上あることになります。「本」は人間の知的な営みを生産する重要な役割を果たしてきました。印刷された最初の書物は「聖書」だったことは西洋社会としては当然のことでした。しかし、書物は啓蒙だけではなく ...
今回は、我々が本(文学)、映画、音楽、絵画(美術)などを楽しむ際にとても重要な意味を持つメディアについて考えてみます。
この中で映画は比較新しいメディアです。(といっても既に100年以上の歴史はあるが)その他は千年単位での歴史を持っていることはご存じの通りです。それらを振り返ってみましょう。
例えば、昔々ある所で誰かが物語を作ったとします。その誰かの中の存在だけではいずれ消滅してしま ...
ここでは主に今までに出会った本、音楽や映画などからこれはと思うものを取り上げています。(従ってかなり個人的主観的な選択になっています。)何年も前に出会ってよいと思ったものはたくさんありますが、それらについて何かを語ろうとすると少々困ったことになります。何らかの形で書くためには正確さを記す必要があります。感動し印象に強く残った記憶はあるものの、さすがに何年も前に読んだ本のディテールを全て覚えている ...
10月に入り気候もよくなり読書の季節になりました。
トップページの「クローズアップ」を宮沢賢治に更新しました。
秋の夜長に読むのに最適だと思います。お楽しみください。
もう一つ、「作品募集」の新コーナーを開設します。
皆さんの作品を掲載するコーナーです。
トップページから詳細を見ることができます。
ご連絡をお待ちしています。
名作ライブ スタッフ一同