いつもはどちらかというと古い時代の話をしていますが、今回は最近話題のホットな映画「THIS IS IT」について書いてみます。
6月に急死したマイケル・ジャクソンは、大きく世界のメディアで取り上げられ社会現象にまでなりました。最後のライブになると言われたロンドン公演の1か月前のことでした。この映画は、死の直前に行われていたリハーサルを映画化し10月28日に世界同時公開されたものです。2週 ...
フェルメールの1枚の絵を巡る物語についての続きです。今回は、次のタイトルの小説とその映画化作品を取り上げます。
「真珠の耳飾りの少女」(原題:Girl With a Pearl Earring)
トレイシー シュヴァリエ著(1999)(白水社刊 2004)
「真珠の耳飾りの少女」(原題:Girl With a Pearl Earring)
ピーター・ウェーバー監督作品(イ ...
1枚の絵画を巡る物語を軸に色々書いてみます。画家の名前はフェルメール、17世紀オランダはデルフトの人です。その絵のタイトルは「青いターバンの少女」またの名を「真珠の耳飾りの少女」といいます。光に輝く真珠のイアリングを付けた少女がこちらを振り返っています。青いターバンが鮮やかです。背景が黒く塗りつぶされているフェルメールにとっては珍しい構図ですが、それだけにこの少女の瞳が見る人をつかんで離しません ...
前回は、紙への印刷技術によって「本」という複製メディアが誕生したところまでした。今回はその続きです。
「本」あるいは「書物」は現代人もその恩恵を受けていることはご存じの通りです。歴史も既に500年以上あることになります。「本」は人間の知的な営みを生産する重要な役割を果たしてきました。印刷された最初の書物は「聖書」だったことは西洋社会としては当然のことでした。しかし、書物は啓蒙だけではなく ...
今回は、我々が本(文学)、映画、音楽、絵画(美術)などを楽しむ際にとても重要な意味を持つメディアについて考えてみます。
この中で映画は比較新しいメディアです。(といっても既に100年以上の歴史はあるが)その他は千年単位での歴史を持っていることはご存じの通りです。それらを振り返ってみましょう。
例えば、昔々ある所で誰かが物語を作ったとします。その誰かの中の存在だけではいずれ消滅してしま ...
ここでは主に今までに出会った本、音楽や映画などからこれはと思うものを取り上げています。(従ってかなり個人的主観的な選択になっています。)何年も前に出会ってよいと思ったものはたくさんありますが、それらについて何かを語ろうとすると少々困ったことになります。何らかの形で書くためには正確さを記す必要があります。感動し印象に強く残った記憶はあるものの、さすがに何年も前に読んだ本のディテールを全て覚えている ...
10月に入り気候もよくなり読書の季節になりました。
トップページの「クローズアップ」を宮沢賢治に更新しました。
秋の夜長に読むのに最適だと思います。お楽しみください。
もう一つ、「作品募集」の新コーナーを開設します。
皆さんの作品を掲載するコーナーです。
トップページから詳細を見ることができます。
ご連絡をお待ちしています。
名作ライブ スタッフ一同
いつもはある名作をテーマにしていますが、今回はそれらを楽しむ上で個人的に思うことを書いてみます。
読者の皆さんは、日々たくさんの本や映画、音楽、絵画などに触れ、大げさに言えば名作に出会う旅を続けていることと思います。本当に感動できる作品に出会ったときはこれに勝る喜びはありません。しかし、なかなかいつも簡単に出会えるとは限りません。
ここに、アメリカの作家シオドア・スタージョンが言 ...
小説にはたくさんのジャンルがありますが、ミステリが好きな人は多いと思います。今回はその中から最近読んだ印象に残った作品を取り上げます。
始めに個人的なことからですが、私はミステリあるいは推理小説というジャンルはそんなに数多く読んでいるとはいえません。ミステリファンのような知識は持っていないことをまずお断りしておきます。(うかつなことを書くと叱られそうです)
いわゆる推理小説を多読 ...
前回は1950年代のアメリカを描いた作品の紹介でした。今回も関連して50年代アメリカの雰囲気がよくわかるドキュメンタリー映画作品を紹介します。
真夏の夜のジャズ (原題:Jazz on a Summer's Day 1959年アメリカ映画 82分)
この映画は、1958年に行われた第5回ニューポート・ジャズ・フェスティバルの模様を描いています。アメリカの開放的な野外コンサートの様子 ...